クロスフォーダンシングストーンの仕組み
人間の少しの揺れや動きに敏感に反応し、
揺れ続けるダンシングストーンの秘密は
中石の留め方にあります。
通常ダイヤモンドのような一粒ペンダントの場合は、
上下2点留めか6本爪で留めて
ダイヤモンドが動かないように固定されています。
しかし、このダンシングストーンの場合、図のように、中石の両端に丸環をつけ
それを外枠から出ている丸環と連結させています。
しかしこのままだと不安定さが不十分で、中石はすぐに動きを止めてしまいます。
そこでクロスフォー社が開発したトゥインクルセッティング法は、
さらに中石に不安定さをもたせるために丸環に一工夫がなされています。
それは、連結された丸環同士の先端が、内側に向かって
山切り状に加工されています。

通常の丸環の場合、接する部分は面でしたが、丸環を山切り状にすることにより、
接する部分が点になり、中石が不安定な状態になるのです。
その不安定さのおかげで、わずかな動きでもそれを振動エネルギーに変え、
あのように石が踊るような動きを作り出せるわけです。
このトゥインクルセッティング方法は、クロスフォー社が最初に開発したもので、
今ではこのような動き続けるダンシングストーンネックレスは、宝石業界を席巻し
世界中にダンシングストーンのファンがいるくらいです。
トゥインクルセッティングとは

これがトゥインクルセッティングされたネックレス ダンシングストーン
常に不安定さを保つようにセッティングされた中石はかすかな振動にも反応し、常に揺れ続けるネックレスに変身!
ジュエリー業界の常識を覆すセッティング法で、今や
世界のセレブたちが注目するほどの人気ジュエリーに!