クロスフォー社開発のトゥインクルセッティング法 ダンシングストーン
販売されていますが、この 石が踊るように動き続けるトゥインクルセッティング法は、
クロスフォー社が初めてです。
クロスフォー社のウェブサイトに、次のように記載されています。
「クロスフォー社は、人間のわずかな動きを細かな振動エネルギーに変えて
(あなたの胸で 動き(輝き)出したら 止まらない)、と言えるほど常に動き
続ける宝石の『Dancing Stone ®』を発明しました。ジュエリー本体は動かず、
その中にある石だけが振動するのは、この『Dancing Stone ®』がはじめてです。」
クロスフォー社は、このトゥインクルセッティング法で特許を取得しております。
特許取得のトゥインクルセッティング法とは

通常宝石は、台座から離れないようにしっかりと
固定されています。
ネックレスの場合、6本の爪で留める6点留めが主流ですが、これだとダイヤモンドは動くことができず、
ある一定の角度でしか輝きを見ることができません。
ダイヤの輝きは、光の反射で起こるものですが、
見る角度によって光ったり光らなかったりします。
固定されたダイヤモンドの場合、光の入射と反射によって
輝く方向が一定で、反射した光の方向に人の眼があれば
ダイヤは輝いて見えます。
つまり光る方向は一定しているわけです。
しかし、クロスフォー社が開発したトゥインクルセッティング法は、ダイヤが不安定な状態でセッティングされているため常に動き続け、あらゆる方向からの光を取り入れ、その反射した光をあらゆる方向に放ちますから、キラキラ輝いて見えるわけです。
トゥインクルという意味も「キラキラ光る」という意味ですから
ネーミングもここから来たのでしょう。
ではそのトゥインクルセッティング法とはどのような
方法なのでしょうか?
それは、中石に丸環を両側に付け、その両方の丸環を枠の丸環と連結させているのです。
ただ丸環と連結させるだけでは、あのように少しの振動で
動き続けることはできません。
もう一つの秘策は、丸環同士の接点にあります。
通常丸環は胴囲が丸くなっていますが、このような構造の場合、接点は面で接する形になります。
一方ダンシングストーンを留めてある丸環は、内に向かって山切りに加工されています。

つまり丸環同士の接する部分は点なのです。
この状態がダイヤモンドに不安定さをもたせ、少しの動きにも反応し、動き続けるわけです。
これがクロスフォー社が特許を取得したダンシングストーンのトゥインクルセッティング法です。